素朴で家庭的だが素晴らしく美味なベトナム料理。“市場春巻”はカリカリとして風味がある。メニューの“牛肉うどん”は牛肉を詰めた揚げ豆腐を“フォー”という汁そばにのせた一品。“333ビール”と“サイゴンビール”あり。タイの“チャーンビール”も忘れずに。予算はひとり2000〜2500円。新宿通りの北側を四谷三丁目交差点から1ブロック新宿方面へ歩いた交番の先。

築45年の町工場を改装した店内では、美味しいシンガポール＆マレーシア料理が手頃な価格でたのしめる。ランチ・タイム（11：30am〜3:00pm）には、伝統的な海南チキンライスやシュリンプペーストとココナツミルクのフレーバーが印象的なマレー風ブラックカレーが僅か880円で食べられる。また、ディナータイムには、ペーパーチキン（チキンの紙包み揚げ）、チリ・ソフトシェルクラブ、クレイポット・ライス（鶏肉と腸詰の土鍋ご飯）等の珍しいメニューも楽しめる。1：00pm以降は、犬の同伴も可。

インドネシアの工芸品やアートで埋め尽くされている店内は、まさにインドネシア料理店といった雰囲気だが、抑制の効いた、非常に趣味のいいテイストでまとめ上げられているので大変心地よい。まるで、ジャカルタの洗練されたホテルにあるカジュアル・レストランといった趣だ。ディナーのセット・メニュー（3,000〜3,500円）は２名からオーダー可。インドネシアの定番料理が良心的な価格で楽しめる。